あたしの一生
ウメです
ベッドで寝ながら読んで
号泣して鼻がつまり
死ぬ思いをしました
危険な小説です
のように、猫目線で語られます
恐ろしくツンデレなこの猫は
飼い主の事を「あたしの人間」と呼びます
上から目線で可愛げのない猫のように思えます
でも「あたし」は「あたしの人間」しかみていません
大黒摩季が赤子に見えるほどに
「あたしの人間」しかみていません
究極のツンデレ
世の女性たち
ツンデレを気取るならここまでやれ
ここまで誰かを必要とし、愛したことがあっただろうか
(私はないから独身だ)
その辺の恋愛ドラマを見るなら
これを読め
などと、
偉そうに紹介したくなるような小説です
江國香織さんの訳が素敵
では、どうぞご無事で。
ウメ