一気読みしてしまうダイエット本
ウメです
お正月の長い長い休みが終わり
仕事が本格始動
身体が重いように感じるのは
仕事への意欲がないせいではなく(多分)
人生詰んだと落ち込んでいるせいでもなく(多分)
勿論、気のせいでもなく
単純に人生MAXの体重をたたき出しているからである
年明けに「目標」を掲げるベタな行動はとりたくないが
致し方ない
4月から始まる新規事業
颯爽とカッコよく始めたいではないか
パンツスーツなど着こなしたいではないか
という訳で、急遽読みました
では、覚書スタート
■無理なく痩せる”脳科学ダイエット”
・「がんばる」では痩せられない
食べてしまうのは「依存」なので自制心だけでなんとかするのは無茶
満たされていないのは「お腹」ではなく「心と脳」なので考え方を変えていく
・マインドフルネス=瞑想ではない
マインドフルネスとは「今を意識すること」
なぜ食べたいと思っているのか
本当にお腹が空いているのか?
「食べる」ことは快楽なので、ストレスなどを感じたときに
ストレス→食べる→気持ちいい
という事を脳が学習してしまう。これが習慣化。
・自動運転モード
「ながら食い」は食べる事が自動運転モードになっている状態
「今食べている」という事に意識がいっていないので食べ過ぎたりする
これから口に入れるものをしっかり観察し、自分の空腹度をしっかり認識し、
本当に食べたいのか、なぜ食べたいのかを考えてみる
「今日は嫌な事があったな」と考えながら食べるのも「ながら食い」である。
・呼吸
身体で究極の「自動運転」といえば「呼吸」
この「呼吸」を意識することができればいつでもマインドフルネス状態になれる。
衝動が起きそうになったりしたときに「呼吸」を意識してみる
「ボディスキャン」するようなイメージを持つ
・食べたい衝動はSNSで「いいね」をもらうのと同じ
気持ちがいいので、もっと欲しい、もっと欲しい!となる
このような強い欲求のことを「クレーヴィング」という。
この「クレーヴィング」に名前を付けて、衝動が起こった時に
「またクレクレちゃんが暴れてるよ」と客観視する。
欲望は自分とは別物だと切り離して考える。
・ゴールを設定しない
やり方にこだわりすぎず、失敗してもよいと考える。
できなかった自分を責めないで、自分に優しくなる。
・自分に優しくなる方法(抜粋)
★ゴールをなくしてみる
★「こうでなきゃ」という完璧主義をやめる
★鏡に映る自分に声をかける
「よくやってるね」「お疲れ様」等
★褒められたら「ありがとう」という
謙虚と自己卑下を履き違えない
★批判と賞賛は過大・過小にとらえない
★親との関係を振り返る
★自分をケアする
「爪を磨く」「ご褒美をあげる」等
・予想可能な毎日を作らない
何が起こるか分からない世界では脳は少しでも「予測可能な毎日」を作ろうとする。
自分を守るためにつくられたその「枠」がストレスの元になっている。
怖がらないこと、予測しないこと、起こることをコントロールしようとしないこと。
小説仕立てになっていて読みやすい
2度涙が出た( ノД`)ウエ…
優しい気持ちになるのに
猛烈にダイエットに取り組みたくなる
なんとも不思議な読後感でした
読んで良かった(*´ω`*)
では、今日も良い一日を
ウメ