ウメ日記

未来はいつも面白い

電子書籍の帯は切れません

 

ウメです

 

 

昨夜「居酒屋ウメ」では

 

 

「闇の伴奏者」

 

の上映が行われていました。

 

わたくしウメの愛する 古田新太氏と松下奈緒様の主演するTVドラマです。

 

出版関係の調査員として、松下様

偏屈な天才漫画編集者として、古田様

 

このコンビがたまらく好きすぎて

DVDを購入してしまったほどです。

 

髪の長い松下奈緒様も美しいが、

続編ではショートボブになっているそのお姿もまた美しい。

 

そして隣に鎮座する古田新太

絵的には完全に美女と野獣です。

 

でもこの野獣が好きなんです。

この役柄の古田様が好きすぎる。

 

かなり前のTVドラマだと思います。

ストーリーを考えると深夜枠?

 

 

死の瞬間を見たい異常者が綺麗な女性を拉致

スケッチしながらその瞬間を待つ・・・

 

 

キモいですね。

 

 

「闇の伴奏者」ではキーとなる少年が登場するのですが

彼がいつも持っているのがこの

 

 

サリンジャーの「ナイン・ストーリーズ

 

 

急に興味がわいて

ずっと積読になっていたこの文庫本を引っ張り出してきたわけです。

 

 

帯が切れている・・

 

 

思い出しました。

数年前 買ってすぐ、バッグの中で帯が何かにひっかかり、ぐしゃっとなった。

で、一気に読むテンションが下がり本棚行きになったのです。

 

柴田元幸氏の翻訳バージョンで、

帯の言葉は村上春樹氏。

無地の表紙に同じ色の帯という装丁のオシャンティーな感じ。

 

どれもこれも素敵で即買いしたのに

帯がぐしゃっとなっただけで未読になるとは

わたしも相当面倒臭い女です。

 

 

大好きな白いシャツに

カレーうどんの汁が一滴とんだあの感じ

 

 

萎えますよね。

そうです、わたしが面倒臭い女なのではなく

萎えてしかるべきなのです。

 

 

 

いいところが山ほどあっても

一点の短所で嫌いになる

 

 

 

ああ、この性分は人間関係にも通じている・・

これは直さなくてはダメなやつだ。

 

 

まだ読んでもいないのに

この本から人生の大きな何かを学んでしまいました。

 

 

電子書籍では学べないやつです

(どんな着地だよ)

 

 

 

 

一話目「バナナフィッシュ日和」

 

 

 

タイトルがカッコよすぎる(悶絶前転中)

 

 

 

(おちつけ)

 

 

 

一日一話ずつ読んで九日間楽しもうと思います。

 

 

 

 

では、みなさま

良い休日を。

 

 

 

ウメ

 

 

※結局三話も読んでしまったことをここに追記しておきます

 四話目「笑い男」・・・ああ、絶対読んじゃうタイトル・・・

 きっと四話目も読んでしまうであろうという予測も追記。